トップページ > 罪と罰
第55巻
第55巻 4号平成30年9月
- <巻頭言>
- 検察における児童虐待事件への最近の取組
- 法務省刑事局長 辻 裕教
- <論 説>
- 刑事政策公開シンポジウム
- 超高齢社会に向かう刑事司法
- 会長挨拶
- 一般財団法人日本刑事政策研究会会長 小津 博司
- 基調講演
- 高齢受刑者の現状とその支援
- 日本医科大学医療心理学教室教授 野村 俊明
- パネルディスカッション
- パネリスト
- 法務省矯正局成人矯正課長 松村 憲一
最高検察庁刑事政策推進室長 神村 昌通
法務省保護局観察課長 宮田 祐良
健康科学大学健康科学部准教授 鷲野 明美
慶應義塾大学法学部教授 太田 達也 - コメンテーター
- 日本医科大学医療心理学教室教授 野村 俊明
- コーディネーター
- 法務省法務総合研究所研究部長 中村 芳生
(※肩書は当時のものによる。) - <刑事政策時評>
- 犯罪者の電子監視の50年
─アメリカ合衆国の歩みと日本の議論への示唆─ - 同志社大学法学部教授 川崎 友巳
- <刑事実務の現場から>
- 不許可信書雑感
- 笠松刑務所長 細川 隆夫
- <入門講座>
- 非行少年の処遇(保護処分)過程及び少年の刑事事件の処理
- 広島大学法学部教授 吉中 信人
- <広 報>
- お知らせ
第55巻 3号平成30年6月
- <巻頭言>
- 保護観察処遇のいま
- 法務省保護局長 畝本 直美
- <論 説>
- 刑事司法と生物社会学
- 犯罪生物学の再興 エイドリアン・レインによる講演「暴力の解剖学」
- 龍谷大学法学部教授 浜井 浩一
- ヒトはなぜ犯罪を犯すのか:進化生物学から見たヒトの行動戦略
- 総合研究大学院大学学長 長谷川眞理子
- 刑事司法において心と脳の異常の意味を正しく取り扱う
- 東京医科歯科大学大学院教授 岡田 幸之
- 双生児法を用いた人間行動遺伝学
─パーソナリティ特性と問題行動に関する心理学的知見─ - 千葉大学社会精神保健教育研究センター特任助教 田中 麻未
- <刑事政策時評>
- 彷徨える「被害者の落ち度伝説」と事案の適正評価のゆくえ
- 首都大学東京 法学部教授・法学部長 星 周一郎
- <海外の刑事政策のいま>
- テロリスト/暴力的過激主義者の更生と社会復帰の取組について
:効果的な処遇に関する論点整理 - 国連アジア極東犯罪防止研修所教官 山本 麻奈
- <寄 稿>
- 再犯防止施策の効果検証を行うための指針─ CODC指針の紹介─
- 前法務省法務総合研究所室長研究官・現東京少年鑑別所鑑別調査官 高橋 哲
- <刑事政策研究室>
- 市区町村における被害者支援条例制定の必要性
- 大正大学非常勤講師 尾ア万帆子
- <書 評>
- 「性犯罪者への治療的・教育的アプローチ」(金剛出版)の発刊に寄せて
- 法務省人権擁護局長 名執 雅子
- <刑事実務の現場から>
- BBS─悩める子どもたちを支える青年ボランティア─
- 特定非営利活動法人日本BBS連盟
- <入門講座>
- 少年保護事件─非行少年の発見から審判まで
- 南山大学大学院法務研究科教授 丸山 雅夫
- <広 報>
- 刑事政策に関する懸賞論文募集
お知らせ
第55巻 2号平成30年3月
- <巻頭言>
- 法務少年支援センターの活躍に期待
- 法務省矯正局長 富山 聡
- <論 説>
- 児童虐待と刑事政策
- 児童虐待と刑事政策
- 東海大学法学部教授 柑本 美和
- 児童虐待の現状・近年の児童虐待防止対策をめぐる法改正について
〜虐待を受けている児童等の保護についての司法関与を強化する
平成29年改正法を中心に〜 - 厚生労働省子ども家庭局家庭福祉課虐待防止対策推進室長 宮腰 奏子
- 児童虐待と児童相談所のいま
- 東京都児童相談センター児童福祉相談専門課長 山元 照明
- 警察における児童虐待への取組状況について
- 警察庁生活安全局少年課長 滝澤 依子
- 児童虐待事件に対する検察の取組
- 仙台地方検察庁次席検事 高橋 孝一
- <刑事政策時評>
- 統計に見る施行初年の一部執行猶予制度
- 慶應義塾大学法学部教授 小池信太郎
- <海外の刑事政策のいま>
- 世界における社会内処遇の現状と未来への潮流
─第3回世界保護観察会議を終えて─ - 法務省保護局総務課補佐官 守谷 哲毅
- <寄 稿>
- 再犯防止推進計画について
- 法務省大臣官房秘書課再犯防止推進室長 関口新太郎
- <刑事政策研究室>
- 刑事政策と治療的司法─再犯防止を目指した新たな手続モデル─
- 成城大学治療的司法研究センターRA・淑徳大学非常勤講師 暮井真絵子
- <刑事実務の現場から>
- マインドフルネス ─今,この瞬間に気づいて─
- 筑紫少女苑長 塩島かおり
- <入門講座>
- 少年法の意義と使命
- 早稲田大学法学学術院教授 小西 暁和
- <広 報>
- 刑事政策に関する懸賞論文募集の結果について
お知らせ
第55巻 1号平成29年12月
- <巻頭言>
- 更生を支援する地域のネットワーク
- 法務省法務総合研究所長 佐久間達哉
- <論 説>
- 平成29年版犯罪白書
- 平成29年版犯罪白書を読んで
- 国士舘大学法学部教授 辰野 文理
- 最近の犯罪動向と犯罪者の処遇─平成29年版犯罪白書から─
- 法務省法務総合研究所研究部総括研究官 粟田 知穂
- 更生支援に対する国民の理解と協力─平成29年版犯罪白書特集を参考に─
- 法務省法務総合研究所研究部室長研究官 谷 真如
- <刑事政策時評>
- 第3回世界保護観察会議に出席して
- 中央大学名誉教授・弁護士 藤本 哲也
- <海外の刑事政策のいま>
- ASEAN諸国の社会内処遇について
- 国連アジア極東犯罪防止研修所教官 明石 史子
- <司法と福祉の架け橋>
- 触法障害者の地域生活支援─窃盗犯への更生支援を中心に─
- 福島大学大学院人間発達文化研究科教授 生島 浩
- <刑事政策研究室>
- フランスにおける治療を理由とする刑の執行停止制度の改革
- 國學院大學法学部専任講師 安田 恵美
- <刑事実務の現場から>
- 徳島における児童虐待事案への取組
- 前徳島地方検察庁検事正・現最高検察庁新制度準備室長 齋藤 隆博
- <入門講座>
- 被害者支援の国際スタンダードと日本の現状
- 常磐大学元学長・世界被害者学会理事・国連・アジア刑政財団学術顧問 諸澤 英道
- <刑事政策の窓>
- アジ研及び国際協力部の国際法務総合センターへの移転について
- 法務省法務総合研究所総務企画部副部長 野原 一郎